黒潮の海に今ふたり2009/05/06 21:08

「黒潮の海に今ふたり」





「何の役にも立たないけど、
二人で生きていかなきゃならんから、一緒に行きよる」




NHK総合にっぽん紀行
「黒潮の海に今ふたり~土佐 カツオ漁師~」より



93歳になっても漁を続ける漁師・山下天吉さん
その身を案じ一緒に漁に出るようになった妻・操さん89歳

上の台詞は、足腰の弱った操さんを心配して
買出しに付き添う天吉さんのもの

夫も妻も御互いを案じ、二人が活かし合う為寄り添う

天吉さんは若い時から漁に夢中で、船に収入をつぎ込み
操さんは家計の遣り繰りに苦労したそうです

苦労しながらも三人の子供を育て上げ、
現在は家を息子に譲り、
老夫婦は市営住宅に移り住んでいます

それが11年前


操さんは歳を取った天吉さんの身を案じて、
漁師を辞めるように説得した事もあったそうですが、
今は、天吉さんの好きなようにさせたいと
覚悟を決めているそうです

でも、何かあった時傍にいたい…と
一緒に船に乗り込むようになったのだそうです


「助けられるようなら、どうにかしないといかんと思うけど
私も年を取っちょるし、脚も良くない‥
よう助けられないと思ったら、そのまま飛び込んでも構わん
思うくらいの気持ちやけどね」


楽をする為じゃなく、活きる為に生きる
逆もまた然り、生きる為にには活きないと…
死んだようには生きれない

この二人からは生(活)きる事しか伝わってきません
どう生き、どう活かしあうか‥しか


ボクは93歳まであと50年近くあります

死ぬまで活きていたし活かしたい…
そう思わせられました

                                     ・

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