しん してぃ ― 2005/10/28 01:56

シンシティを見てきましたよ。
ロドリゲスの映画に、
シナリオのツメがどうとかにんげんどらまがこうとかを
求めているひとはいないと思いますが、
(そんなモノを求めているヒトは”しがつのゆき”とか
”わたしのあたまのなかのけしごむ”とかを見に行くべきだと思う)
シンシティはそんな映画ではありません。
井筒さんは見てはいけません。
この映画は
「ああ、あの役者がこんな役を!!!」
とか
「このカットあの映画のあれだぁ!!!」
とか
「このしょりカッコイイ!!」
なんてかんじで楽しむ映画です。
井筒さんなら星0個です。
ボクは星三つ。
オヤジがばかみたいにタフでヨレヨレでかっこよくて、
オンナはみんな強くてちゃーみんぐでせくしーで、
べんきはきたなくてうんこがういていたりするのです。
(そしてそこにカオをつっこまれたりするのです。)
そして役者がムダに豪華。
ルドガーハウアーは言われないとよくわかりません。
ミッキーロークは言われても分かりません。
ブルースウィルスやクライブオーウェンは
きたなくてかっこよかったです。
すーぱーモデルデヴォン青木演じる用心棒ミホは
マシンのように強く、
(この手の役は日系人というのが
タランティーノ系の流行でしょうか?)
ジェシカアルバのこしのローリングはとてもステキでした。
せつなくなりました。
映像の処理やアイデアも楽しめました。
でも、そんなにメチャメチャおかねが
かかってるワケではなさそうです。
改めて映画のおもしろさは、
いくらかけたかではなく監督のイメージ力なのだと思いました。
すこしくやしい。
(かるくヤバイ)
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