シネパトス2006/03/24 22:06

この真上は晴海通り。


本当にやっと一段落つきました。やっとです。


ということで友人のカズさんと映画に行きました。
久しぶりの映画です。

場所は銀座のシネパトス。

このシネパトス、晴海通りを横断する地下道にあります。

100mくらいの地下道でしょうか、シネパトスの向かいには
焼鳥屋や一杯飲み屋、大人のおもちゃ屋が立ち並ぶ
ドヤ街然とした雰囲気が素敵です。

とても銀座とは思えません。

シネパトスがポルノ映画館じゃないのが不思議なくらいです。

ココの雰囲気が好きで、
誘われると映画の内容に拘らずOKしてしまうくらいです。
大好きです。


というワケではありませんが、
ジャン・レノというだけで内容もよく知らずに
”コルシカンファイル”という映画を観てきました。

で、どんな内容だったかというと、
パリの私立探偵(クリスチャン・クラヴィエ)が
依頼によりアンジュ・レオーニ(ジャン・レノ)を捜しに
コルシカ島に行きます。
そこで探偵がコルシカ人の気質や生活習慣に
翻弄されるというコメディ映画(たぶんね)でした。

コメディとしてはよくある設定と言ってもいいかもしれません。

しかしこれがかなりビミョーです‥。

日本で置き換えると、
大阪のご家庭には必ずたこ焼き機があるとか、
香川人は毎日うどんを食べるとか、
京都の人は東京行きを「下る」というとか‥

そんな話しです。

そんな映画が外国人にウケるとは思えません。

それと同じように、コルシカ人を知らないボクには
笑いどころがつかめなくて
映画の最初から最後まで半笑い状態です。

たぶん、ジャンが出演していなかったら
日本で公開される事はなかったんじゃないかと思います、
この映画。

ジャンさえいれば他はどうでもイイという人か、フランス人は
観に行っても良いんじゃないかと思いますが、
他の人はどうだろう‥?

そんな映画でした。



(ボク的にはシネパトスに行けたからOKですけど。)

                                 つづく