さんいけってい ― 2006/07/09 12:06

7月8日・ドイツ対ポルトガル
WCの三位決定戦、ドイツはカーンを先発させました。
ドイツ大会ではこれまでイェンス・レーマンが正GKとして
起用されていたのでカーンは初出場になります。
最終戦での起用は今大会で代表引退と言われている
カーンに対する監督の心配りでしょう。
そしてカーンはその気持ちに応えるように好セーブを連発し
ドイツのWC三位に貢献しました。
功労者に対しそれなりの舞台を整えてあげる
その姿勢に何だかうれしくなります。
これがサッカー大国の意識の高さなのかなという気がします。
(まあ、多分これが決勝なら実現しなかったでしょうけど)
日本はどうでしょう?
WC出場を決めていたアジア予選最終戦、
ジーコがカズや今でもがんばっているベテランの選手を
集めて戦うプランを出したら
Jリーグのチームやファンからも非難の声が挙がり
そのプランがなくなりました。
日本のサッカー関係者はつまらないと思いました。
少し遡るとフランス大会で
代表監督の岡田は「勝つために」と言って
カズや北沢を代表から外し1次リーグを惨敗しました。
ボクは今でも岡田が嫌いです。
サッカー人としてその意識レベルは最低だと思っています。
この人達にサッカーLOVEはあるのでしょうか?
自国サッカーの功労者をないがしろにして
勝敗にばかりこだわっているような国のサッカーが
強くなる気がしません。
戦いだから勝ち負けにこだわらない訳にはいきません。
でも勝ち負けの前にサッカーを楽しむ心がないと
日本のサッカーは成熟しないし、
成熟していかないのに真の強さは
身に付かないのではないでしょうか。
SHOCKING BLACK ― 2006/07/09 12:31

JUDE
BEST ALBUM
「SHOCKING BLACK」
が6/28発売されました。
全曲リマスタリング、初回限定盤はベストCDに加え、
未発表曲6曲収録CD、PV9曲・未発表ライブ1曲収録DVDの
3枚組み豪華仕様!!
4200円で少し高いですが、それだけの価値はありました。
DISC1のベストに関しては
この選曲をベストだと思えるファンは少ないと思います。
”透明の戦場”もないし、”愛”も”チャド”もない。
ボクの大好きな”DISCO 2002”は当然入ってない。
しょうがないです。
本当にベストにしようとすればCD三枚は必要でしょう。
それでも、このDISC1は
JUDE初心者には打て付けの入門編と言えますし、
JUDEファン歴の永い人にはドラムによって
表情の変わる演奏を聴き比べるという楽しみ方ができます。
それよりDISC2です。
このCDに収められている未発表曲が最高なんです!
この6曲のドラムも池畑、椎野、城戸三人が叩いています。
ドラムを打ち込みでやっている曲もあります。
T・レックスのカバーもあります。
6曲なのにバラエティーに富んだバンド編成と言えます。
でもDISC1はドラマーによって
演奏の表情が変わるのが分かるのに
DISC2は不思議と音感に統一感があって、
ドラマーの違いをあまり感じませんでした。
多分このDISCだけ浅井ソロのニュー(ミニ)アルバムとして
発売されても全然違和感ありません。
(どの曲もカッコイイのに何でお蔵入りになっていたんだろ?)
何だか、このDISC2にソロ浅井健一の方向性が
見えた気がします。
もしその読みが正しければ、
(ま、はずれても)
また、今までとは少し違ったカッコイイ音楽を
ベンジーは聴かせてくれるでしょう。
三日後にはシングル”危険すぎる”が発売されます。
欣ちゃんのドラムはベンジーの
どんな引き出しを開けてくれるでしょうか。
とても楽しみ!
まあその三日をうめるのに
”SHOCKING BLACK”があれば十二分でしょう。
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