2007/01/22 06:23


「死」は誰にでも”平等”にやってくる…

そんな事を言う人がいますが、そうなのかな?
…と思ってしまいます

結果としての「死」は、確かに平等に「死」かもしれませんが
過程を考えた時、「死」には色んな形があって…
例えば、色んな経験を経て80歳で天寿を全うした人と
10歳で不慮の死を遂げた人…
布団にくるまれ家族に看取られて逝く人と
暴力の果て燃やされてしまう人…
これを平等とは思えない

何より残された者が納得出来ないのではないでしょうか

どんな死に方であろうと
それが”寿命”だと言い聞かせるしかないのですが
それでも、突然の惨劇で失われた命は
いくら言い聞かせても容易に納得できるモノでは有りません

「惨劇は突然にやってくる」と言ったのは
岡崎京子だったでしょうか…

でも突然にやってくるから「惨劇」なのだとも言えます


惨劇は突然にやってきて
そんな惨劇の中での”死”は平等なんかじゃない…

今日ニュースを見ていてそう思ったという話しでした

(済みません、オチは無いです)