つれづれ

浅井健一　　

9月7日(金)　CLUB CITTA'



台風一過

仕事を早めに片づけ、環八を川崎へとバイクを走らせました

久し振りのクラブチッタで浅井さんのライブです

午前中は台風九号が関東直撃で
電車が遅れたり運転中止になったりの大騒ぎ
今日のライブに影響が出ないか心配だったけど
夕方にはすっかり晴れて、少し風は強いけど
奇麗な夕焼けの中、思ったより車も混んでなくてスムーズに
川崎に着きました

クラブチッタに来たのは、ＪＵＤＥの時以来かな？


始まりは”DEVIL”

ツアーとフェスティバルを一周してきたバンドの演奏は
流石こなれていて、ファクトリーの時よりもいい感じに響きます

シンペイのドラムもここに来てやっと
しっくり感じる事が出来ました

ニューアルバムでコーラスが増えた所為もあってか
束紗の存在感も増していました

ライブは、当然「Rod Snake Shock Service」「CHELSEA」
からの曲が中心で進んでいきました
このアルバムの曲もいい感じでこなれていて盛り上がります


途中、第四のメンバー（実はＮｏ．２かな？）岡村美央、登場

美央ちゃんが入ると別のバンドになります
実は浅井健一バンドにとって一番重要な存在が
彼女だとボクは思っているのですが
今日の演奏を聴いていて、
その考えが間違っていない事を確認しました

彼女のバイオリンこそが、SHERBETSでもJUDEでもない
”浅井健一”名義の核だと思います


ニューアルバムからでは”サンタが家にやって来て”と
”Grape Juice II”が、ボク的ピーク

”サンタ”は何と言っても、ギターとコーラスが切なくて美しい！

この二曲、ＣＤで聴いている時には、
それほど入り込めていなかったのですが
ライブではスゴイ感情が煽られて、
”Grape Juice II”では叫びたい衝動を止められませんでした


昔の曲では、何といっても”ペピン”と”アイスキャンデー”

”ペピン”は前奏が始まった瞬間に会場の空気が変わりました

ブランキーの曲でありながら、
ブランキーでは演奏されなかった…
達也が敲く事がなかった曲…

説明が難しいけど……色んな意味で”特別な曲”です

AJICOとはまた少し違ったテンションで演奏される”ペピン”
良かったです

”アイスキャンデー”はブランキーの頃から大好きな曲
真夏に聴いたこの曲は
ボクの夏のイメージそのものになっています

もう真夏ではなくなっていたけど、
夏の終わりにこの曲を聴けて良かった

ありがとうベンジー

これでホントに夏が終わった気がしました


台風の後で風強いし、川崎は遠いしで
出かけるまでは少し憂鬱だったけど、来て良かった

とても盛り上がった楽しいライブでした

横浜や川崎のライブは好きです

東京とは少し違った”情熱”が神奈川のファンにはあって、
とても盛り上がるから、
ベンジーが演る時は出来るだけ行くようにしてます
（盛り上がりすぎてマナーが悪い時もあるけどｗ）

今日も、曲に対するリアクションがとても良くて
ボクもつい一緒に歌ったり、叫んだり、盛り上がりました


次は１０月のＡＸ

楽しみです

東京ベイビーズも盛り上がらないと！！

（そういえば”川崎ベイビーズもしくはエンジェルズ”って
言ってくれなかったような…）