名古屋国際女子マラソン ― 2008/03/09 15:55

優勝は、高橋でもなく坂本でも弘山でもなく
初マラソンの中村友梨香(天満屋)という新人のコでした
注目の高橋は、スローペースの序盤、
10kmも行かないウチにまさかの失速…
何とか走りつづけたのですが、放送時間内にさえゴール出来ず
結局、高橋尚子は27位でフィニッシュしたようです
テレビで観ている限りでは、何処かが悪いという感じはなく、
ただペースが上がらない…そんな感じでした
レース中、頻繁に給水する姿が印象的で、
今日の名古屋は完走しているという話もあったから
脱水症状が出ていたのかもしれません
しかし、10kmも走らないウチに脱水症状…
数日前にお腹を壊したという情報も有る様なので
その所為かもしれませんね
調整が難しかったのでしょうね…
若い時は体力があるから、状況の変化に身体が対応できても
三十も半ばの肉体では、ちょっとしたコンディションのズレで
身体が着いていかなかったりしますからね
慎重になり過ぎたのかもしれません
時間がないのも困りますが、時間があり過ぎるのも
コンディションの調整を難しくします
失敗したくないという事で、過去のイメージの良い
選考レースのラストである名古屋を選んだのでしょうが、
肉体的には引っぱり過ぎたのかもしれませんね…
オリンピックへの可能性が無くなっても棄権をしなかったのは、
ひょっとして高橋の「最後」という想いがあったから…
深読みのしすぎでしょうか…
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