つれづれ

知人から連絡が来ました





天神杉が本日伐採されたとの事です…





言いたい事は、沢山あるけど、



今は毒しか出てきません



（ボクが宮崎駿なら守れたのでしょうか）




顔を上げられません…

気がつくと、下の方を見つめています






「やられた…」






そんな気分です


国交省と管理組合の交渉が始まったと聞いて三週間ほど

それなのに、あまりに性急な伐採


天神杉周辺が騒がしくなってきたから、
騒ぎが大きくなる前に、手を打たれた…

そんな風に勘ぐってもいます





佐賀の中に居る人達には見えないのですね
自分たちの財産が何なのか


コンクリートの塊ばかり増やして、
どこに佐賀独自の魅力があるんですか？


まるで麻薬が止められない中毒患者みたいです

その場凌ぎに
公共事業という麻薬を打ち続けているジャンキー


今の苦しさを誤魔化す為に安易な麻薬に手を出し、
内臓はボロボロ、骨はスカスカ

ずっと、そんな事を続けるつもりですか？

公共事業に公共事業を重ね
里山を崩し、木々を伐採し、海を埋め立て、
道路やダムを造り続ける気ですか？

そして、そんな郷土を愛せとボクらに言うのですか？


帰郷する度に、思い入れのある場所やモノが消えていく…

そんな郷土を愛せる訳がない



昨日までボクは、
他県の人達に佐賀は良い所だと言えました

でも、今はとても言えそうにありません…





最低です





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・