浅き夢見し ― 2012/08/10 21:53
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お盆休みなのかな…
ボクは実家に帰っていて、
居間で昼寝をしてるみたい
その部屋は、昔の家の二階をリホームした感じの部屋で
小綺麗な畳の6~8畳間
目を覚ますと、昔一緒に住んでいた婆ちゃんが、
障子の窓を少しだけ開けて外をジッと眺めていたんだ
意外そうにしてるボクに母が、
最近は、こうやって施設からたまに連れ帰って
過ごさせてるとのこと
でも、相変わらずボケていて、
母以外のことは認識しないらしい
それでもボクは、婆ちゃんがまだ生きてる事が嬉しくて
それと、この家に居る事が嬉しくてね
婆ちゃんに話しかけるんだ
少し振り返って婆ちゃんは、ボクの方を観るんだけど、
やっぱりボクの事は覚えて無くて、
何処かはにかんだような笑みを返すだけ
また直ぐに外の方へ顔を戻すんだけど、
それでもかまわずに話しかけてた
窓の外は直ぐ下が川になっていて、
小さなハナの萼の部分が花吹雪のように舞っていて綺麗だった
で、母が時間だからと、
婆ちゃんを施設へ送って行くのを見送りながら
ボクは婆ちゃんが居た場所から、
窓外の舞い散る萼を眺めてるんだよ
何か、良い夢だったな
仕事場で見る夢じゃないね(笑)
お盆休みなのかな…
ボクは実家に帰っていて、
居間で昼寝をしてるみたい
その部屋は、昔の家の二階をリホームした感じの部屋で
小綺麗な畳の6~8畳間
目を覚ますと、昔一緒に住んでいた婆ちゃんが、
障子の窓を少しだけ開けて外をジッと眺めていたんだ
意外そうにしてるボクに母が、
最近は、こうやって施設からたまに連れ帰って
過ごさせてるとのこと
でも、相変わらずボケていて、
母以外のことは認識しないらしい
それでもボクは、婆ちゃんがまだ生きてる事が嬉しくて
それと、この家に居る事が嬉しくてね
婆ちゃんに話しかけるんだ
少し振り返って婆ちゃんは、ボクの方を観るんだけど、
やっぱりボクの事は覚えて無くて、
何処かはにかんだような笑みを返すだけ
また直ぐに外の方へ顔を戻すんだけど、
それでもかまわずに話しかけてた
窓の外は直ぐ下が川になっていて、
小さなハナの萼の部分が花吹雪のように舞っていて綺麗だった
で、母が時間だからと、
婆ちゃんを施設へ送って行くのを見送りながら
ボクは婆ちゃんが居た場所から、
窓外の舞い散る萼を眺めてるんだよ
何か、良い夢だったな
仕事場で見る夢じゃないね(笑)
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