100年ぶらっく ― 2006/04/20 02:28

なにげに見ていたテレビのCM。
モノクロの画面に
たくさんのモノクロのハートが空中に広がると
そこに聞き覚えのある弦楽器のイントロが流れ出しました。
知ってるはずなのに誰の何という曲か思い出せなくて
聞き耳を立てていると
オーケストラの調べに切り込むようにヒロトの
ヴォーカルが聞こえてきました。
ブルーハーツ「1000のバイオリン」その
バイオリン・オーケストラバージョン「1001のバイオリン」
でした。
商品の格調を演出するためのオーケストラ。
ありがちな演出。
しかしその予定調和にヒロトの歌が入ってくると
景色ががらりと変わるのです。
あらためて思い知らされます。
クラシカルなオケでもヒロトの声が乗っかるとロックになるんです。
今聴いてもヒロトのヴォーカルとマーシーの詩は
ボクの心を奮わせます。
日本の音楽シーンの景色を変えたブルーハーツの
エネルギーと説得力は
二十年経った今も古くなっていなくていまだにリアルに響きます。
ここ何年かでブルーハーツもどきがのバンドが
数多く現れているのが
それを証明しているとも言えるのではないでしょうか。
(今的に言えばブルーハーツちるどれん?)
残念ながらどのバンドもヒロトの声とマーシーの
言葉の説得力には及びません。
(念のため言っておきますが
マーシーの声とヒロトの詩も凄いですよ。)
しょうがないです…
ブルーハーツの曲はシンプルで
詩に使われる言葉は単純です。
でも、簡単なコトが一番難しいですから。
(簡単そうだと自分にもできるような気持ちになるんですよね…)
どるしー2 ― 2006/04/20 09:11

もう手に入らないと思っていた
期間限定チョコ”ドルシー”
ボクのお気に入りだったチョコです。
となりの席のヒトが
近所の八百屋で見つけたと買ってきてくれました。
まるで町のちっちゃな模型屋の奥から探し当てられた
ビンテージなプラモのように油っぽくなった箱の
しっとり感がいかにも”ほりだしもの”で
さすが時期はずれの”期間限定”モノです。
素敵です。
「二個あったから一個分けてあげる」
と、となりの席のヒトが言ってくれました。
ありがたいことです。
これがホントにホント、最後のドルシーになるでしょうか。
味わっていただきます。
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